アーティスト集団Sound HorizonおよびLinked Horizonを主宰するRevoが24日、東京・TOHOシネマズ新宿で『劇場版 Sound Horizon 9th Story Concert「Nein」~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』(23日公開)の舞臺あいさつに登壇。貓耳にしっぽ姿で登場したRevoは、記念撮影時に満員御禮のボードで自身の顔を隠したり、退場時にわざとコケたりと茶目っ気たっぷりにボケを連発し、ファンを沸かせた。

 サングラスに黒一色で統一した衣裝のRevoは、劇中でダンサーや楽団員が著用していた貓耳としっぽをつけて登場。場內が笑いと「かわいい~」の悲鳴で包まれるなか、Revoは「コンサートの千秋楽のときに貓耳がついちゃった」ととぼけ、「それがいまだに取れない。このまま取れなかったら、Linked Horizonの活動にも支障が…」と笑わせた。

 本作は、昨年10月にメジャーデビュー10周年を迎えたSound Horizonが、約4年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Nein』(4月発売)の「物語音楽」をステージ上で表現し、トータル4萬人を熱狂させたコンサートに、新たな映像演出を加えて再構築した作品。過去最大規模の全國40ヶ所で上映される。

 Revoは「Sound Horizonの映像作品っていうのは、現実にコンサートをやって撮ったものなんですけど、現実をそのまま作品にしようとしていないんですね。あくまで現実を素材として用いて、幻想の世界を作り出す。幻想にすることを前提としている」と説明。「普通のコンサートを劇場で上映するというよりは、もっと映畫寄りというか、劇場向きの作品かもしれないですね」とこのときばかりはマジメに解説した。

 コンサートのBlu-ray Disc/DVDが來年1月20日に発売されることも決定。通常盤(DVD1枚)、スペシャル盤(Blu-ray2枚組)のほか、10萬円(稅別)の超高額商品「完全受注限定生産コンプリート超デラックス盤」(Blu-ray3枚組+シリアルナンバー入り特注ミニチェスト+直筆サイン入り招待狀)も発売。ミニチェストは桐(日本製)を使用し、一つ一つ職人が丁寧に作り上げるという。

 Revoは「本気だったんですね」と笑いながら、「10年に一度ですからね。毎年出すようになったら誰もついてこなくなると思うんですけど(笑)。今、集まってる皆さんは1枚くらいは買ってくれる心優しい方なんだと思います」と客席に向かってアピール。「でも、どの作品も心を込めて作っていますのでどれを買っていただいても」とフォローしていた。

 退場時には壇上からジャンプし、著地でこけて再び大盛り上がり。司會者は「普通にしていればかっこいいのに。サービス精神があふれだしてしまうんですね」と苦笑していた。