昨日9月30日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたLinked Horizonのライブ映像作品「劇場版 Linked Horizon Live Tour 『進撃の軌跡』 総員集結 凱旋公演」の舞臺挨拶にRevoが登壇した。
「劇場版 Linked Horizon Live Tour 『進撃の軌跡』 総員集結 凱旋公演」は、Linked Horizonが12月26日にライブBlu-ray「Linked Horizon Live Tour 『進撃の軌跡』 総員集結 凱旋公演」をリリースすることを記念して上映されている作品。本作には1月13、14日に神奈川・橫浜アリーナで行われた同名ライブの模様が収められ、劇場版は最新アルバム「進撃の軌跡」の楽曲が「進撃の巨人」のアニメ映像と共に披露されたライブ本編「第一壁」を中心に構成されている。
迫力のサウンドを生み出すドルビーアトモス方式による上映後、Revoはライブでナレーションを擔當したサッシャの呼び込みで観客の前に登場し、「本當に見どころが多いなと思いまして。映像に入れられる量には限界があるんだけど、なるべくすべてを見せたいと考えた結果がこのカットの切り替わりの早さであり、畫面分割方式です」と作品について説明。続けて「心臓を捧げよ!」の曲中にステージ上で「ランニングマン」のような動きを披露したものの、映像ではそのシーンをカットしたことを明かし、「なかったことにしました(笑)。『感動的な作品でこの人何してるの?』って思われちゃうから」と話して観客を笑わせた。
また2日目公演で「歌姫」の1人である松本英子が感極まった様子を見せつつも、気迫あふれるパフォーマンスを披露していたというエピソードがサッシャから語られると、Revoは「積み上げてきたものをしっかり屆けないといけないという思いがあったんだと思います」とコメント。「皆さんこの映像を観てステージに人がいっぱいいるなと思ったんじゃないかと思います。その1人ひとりを見てほしい。要らない人間は1人もいないから。無駄に多いわけじゃないんだよ。必要だからいるんだよ」「この人數がいて、アニメの映像があって、當然スタッフもいて、みんなで心臓を捧げた結果がこれです」と熱弁した。
その後、9月19日発売の最新シングル「楽園への進撃」に収録されている「『進撃の巨人』Season3」のエンディングテーマ「暁の鎮魂歌」の話題を振られたRevoは、「いろいろ模索があったんですけど、今までオープニングテーマを手がけてきた人のエンディングテーマにしたかった。積み重ねがあってのエンディングだから、胸熱感がしっかり伝わる曲だと思います」と楽曲を紹介。さらにライブBlu-rayについて、「Disc2、3にあたるものも一生懸命作ってるんですけど、今観ていただいた『第一壁』もこのままのバランスで収録されるわけではありません。おうちで聴くときのバランスにもう1回撥整し直しますので、ぜひ楽しみにしていてください」と述べたほか、「この作品は始まったばかりなので、もう1回観ていただいたときにもっといろいろなものが入ってくると思います。それくらい情報量が多い、何度も何度も楽しめる作品です」と語って舞臺挨拶を締めくくった。